2020.12.14

最新ミラーレスカメラで使える!オールドレンズ探訪記 MINOLTA M-ROKKOR 90mm F4(作例・撮影Tipsあり)

オールドレンズ探訪記と第した新コーナー、まだまだフィルムカメラもオールドレンズも初心者な私かどのが、様々なオールドレンズを使って、手探りで撮影していく記事です。

第3回は、「MINOLTA M-ROKKOR 90mm F4」をご紹介!

オールドレンズと一口にいっても数えきれないほどの往年の名玉たちあり・・・

終わりの見えない旅路・・未知との遭遇・・古きをもって新しきを知るディープな冒険記をお楽しみください。

ミラーレス+オールドレンズで素敵な写真を撮る5個のコツ ポイントは「絞り開放」

オールドレンズの魅力とは?いまフィルムカメラ用の中古レンズを使う理由。

「MINOLTA M-ROKKOR 90mm F4」について

今回ご紹介するのは、「MINOLTA M-ROKKOR 90mm F4」。(スペック不明)

90mmの中望遠レンズというと、多少大きくて重ためなレンズをイメージしますが、非常にコンパクトで軽い!

このレンズは、以前下記ブログ記事でも使用させていただいた、MINOLTA CLE用の中望遠レンズなんですね。確かに言われてみれば、デザインがMINOLTA CLEとマッチしてる。

【旅×フィルムカメラ④】4日間の北海道道東エリアの旅(MINOLTA CLE・Sony α7Rの作例)

【旅×フィルムカメラ②】気軽にライカレンズクオリティを楽しめる!MINOLTA CLE(作例あり)

使用したミラーレス一眼レフカメラは、前回同様「Sonyα7R」です。

オールドレンズである「MINOLTA M-ROKKOR 90mm F4」を取り付けるために、ライカMマウント用のマウントアダプターを装着します。

こんな感じになります。

合体した感じも違和感なく、とてもスマートでした。

オールドレンズの中でも、特にあこがれの存在といわれるのが「ライカMマウント」のレンズ。

アダプターの取り付け方はそんなに難しくはなく、いじっていればわかるレベルだとは思いますが、アダプターの使い方や、ライカレンズについては下記記事も見てみてくださいね。

Leica Mマウント用マウントアダプターの使い方まとめ 簡単に使えるライカレンズの味わい

MINOLTA M-ROKKOR 90mm F4 作例紹介

最初に言ってしまうと、このレンズ最高です!(↑Let’s BALI!BALI!の上で寛ぐ愛猫)

描写力の高さは文句なし、F4で若干暗めではありますが、ミラーレス一眼カメラに装着して撮影すれば、幅広いシーンで露出調整をして使用が可能ですし、ボケ具合もいいかんじ。

↑オールドレンズらしさ満載の被写界深度!

↑少し絞っての太陽光撮影。変な色のゴーストも出ました。

↑雨上がりの日の撮影。

上の写真は垂れ落ちそうな雨雫をターゲットにしたのではなく、雨に濡れて少しテカっている艶やかな葉っぱの表面を表現したかったのです。

さすがMINOLTA M-ROKKOR 90mm F4、かなり現物に近い形で艶やかさが描写できていました。

↓水溜りに映る紅葉。

↓90mmの圧縮加減はとてもちょうどいい。なが〜い参道がきゅっと収まってます。

↓若干ピント外してますが、毛並みがしっかり手に取るように描写できています。

カモフラージュ・・・?

暗がりの1点にピントもしっかり合います。難しいシチュエーションでの撮影もへっちゃらですね。

逆光撮影も非常に美しい・・・!紫色のフリンジが若干激しいきもしますが、白とびすぎずに葉っぱの縁取りもしっかり見えます。

そして上の写真をアップした、このしたたる水滴、やばないですか?↓

絞ったのと開放にしたのとで、逆光で太陽光を撮影してみたのですが、なんかすごいギラギラになりました!

撮影Tips!絞り値を変えて撮り比べてみよう!

現代レンズに比べて、オールドレンズは個性的といわれますが、一体どういった個性が光るのでしょう?

ポイントはずばり、「絞り開放」です!

ミラーレス+オールドレンズで素敵な写真を撮る5個のコツ ポイントは「絞り開放」

もちろんレンズによりますが・・・オールドレンズで撮影する際に、絞り開放で撮影すると面白いくらいボケます!

ボケの形や雰囲気などもレンズによって、様々な特徴が楽しめます。

そこで個人的Tips!としては、F値を一番小さい数字にする開放バージョンと、F8かF11くらいの絞りバージョンとを、撮り比べてみることです。(F16とかF22とかまでやると硬めな写真になるのがいやだという理由で、F8かF11くらいがいいかなぁという個人的見解です。)

以下、比較してみていかがでしょうか?

画角はもちろん同じで、ほぼ同じ立ち位置・構図で、絞り値を変えて撮影してみた2枚です。

(↓F4で撮影)

(↓F11で撮影)

こうやって並べてみると、結構違いますよね!背景のボケ具合、左上(奥)の紅葉の葉の形も、F4だとほぼつぶれていますが、F11だと若干形どっています。

以下の方が背景のボケの違いがわかりやすいかもしれません。

(↓F4で撮影)

(↓F11で撮影)

例えばこの写真だと、「玉ボケの大きさ」が違います。

撮影する時、メインの被写体(=見る人の目を誘導したいポイント)をまずは決めますが、メインの被写体以外の背景要素の一つが「ボケ」となってきます。

どんな絵に仕上げたいか?

自分好みの表現を、技術的な面で可能にしていくためには、「ボケの操り」はとても重要になってきます。

いきなりイメージを膨らませてから撮影するよりも、絞り値を変えて比較しながら撮影していくと、自分の撮りたいイメージが沸いてくると思います!

ぜひオールドレンズを使う際は、絞り値の撮り比べも試してみてください^^

(「絞り」について、まだ知識があいまいだよ〜という方は下記ご参照ください)

【撮影基礎講座3】レンズの「絞り」徹底解説!被写界深度でボケとピントを操ろう。

「MINOLTA M-ROKKOR 90mm F4」を使用してみた感想

良い意味で、オールドレンズらしくない正統派な映りが実現でき、本格的な描写力を持ち合わせた一品。といったところでしょうか。

もちろんMINOLTA CLEのフィルムカメラをお持ちの方は、それ用として使えばいいと思いますが、美しいボケ感を味わいつつ、目的の被写体はくっきりしっかり描写したい、という思考の方には非常に優等生な1本だと思います。

さらに軽くて少し縦長なフォルムもかわいくて、持っていて嬉しくなるレンズです。

ぜひ、お試しください〜!

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