2016.11.27

Mamiya RZ67 Pro IIで中判の大画面を満喫

Mamiya RZ67 Pro IIとはどのようなカメラなのでしょうか?

Mamiya RZ67 Pro IIは、マミヤが送り出した6×7判のスタジオカメラの決定版
中古で中判カメラを探すときの選択肢として有力なもののひとつです。

プロ用の中判カメラとして、物撮りなどのスタジオカメラとしてはもちろんのこと、屋外でのフィールド撮影にもその威力を発揮してくれますよ。

日本の中判カメラメーカーとして最も有名であったマミヤ
中古市場で手に入る数々の名機は現在も人気が高く、中判用レンズとして最高の描写に達したセコールレンズとあわせて、6×7判の大画面を楽しめます。

6×7判一眼レフを中古で買うときに迷うのが、Mamiya RZ67 Pro IIにするか、PENTAX 67シリーズにするかということ。
そこでこの記事では、中古購入時に決め手となるポイントを紹介。
Mamiya RZ67 Pro IIならではの撮影法についても解説します。

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Mamiya RZ67 Pro II

まず、Mamiya RZ67 Pro IIとはどのようなカメラなのでしょうか?

Mamiya RZ67 Pro IIの性能・スペック

Mamiya RZ67 Pro II

形式 中判一眼レフカメラ
シャッター B、8秒〜1/400秒
電子式
レンズシャッター
レンズマウント マミヤRZマウント
露出計 AEプリズムファインダーに内蔵
平均測光
スポット測光
AE 絞り優先AE(AEプリズムファインダー装着時)
使用フィルム 120フィルム・220フィルム
使用電池 4SR44もしくは4LR44x1

RZ67シリーズ

Mamiya RZ67 Pro II

戦前から中判のカメラを作り続けていたマミヤ。
中古フィルムカメラのファンにいまでも人気が高いメーカーのひとつです。

スプリングカメラのMamiya6や、レンズ交換式二眼レフのMamiya Cシリーズをはじめとして、日本の中判カメラの歴史の中で欠かすことのできない存在だといえるでしょう。

なかでも、Mamiya RZ67 Pro IIをはじめとするRZシリーズは、プロカメラマンのスタジオ撮影を主眼に置いて開発されたカメラ。

前身となったMamiya RB67は、蛇腹とラック&ピニオンによる接写機構や、スタジオでの迅速な縦横切り替えのためのレボルビング機構が特徴でした。

RZ67シリーズでは、それらの特徴を受け継ぎながら各部を電子化。
最新の技術により、安定した中判撮影を実現したうえに、AEプリズムファインダーを使用することでAE撮影やスポット測光にも対応しています。

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スタジオカメラから外の世界へ

スタジオカメラとしての印象が強かったMamiya RZ67 Pro II

もともとスタジオカメラとしての印象が強かったMamiya RZ67 Pro IIですが、そのポテンシャルは屋外でももちろん完璧に発揮できます。
現在、スタジオ撮影で使われるカメラはデジタルカメラにほぼ統一されています。
そのため、Mamiya RZシリーズは中古として多く放出されることとなり、中古価格も下がってきています。

風景写真家やストリートスナップを主体とするカメラマンも、Mamiya RZシリーズの屋外フィールドでの可能性に注目。
中古市場で安価に手に入ることになったこともあり、使われるフィールドはさらに広がっているのです。

6×7判の大画面とウエストレベルファインダーを活かして、ハイクオリティのストリートスナップやキャンディッドフォトに。
蛇腹を使った接写機構は、植物をクローズアップして切り取るのにも最適です。

スタジオを出て街に、山に、海に出る。

ぜひ中古で手に入れたMamiya RZ67 Pro IIのポテンシャルを、世界中すべての場所で引き出してみませんか?

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6×7の名機たちとMamiya RZ67 Pro II

写真表現の道具としていまも現役で用いられている6×7判のカメラたち。
Mamiya RZ67 Pro IIは、作家やプロにも愛用されている、おすすめの選択肢のひとつです。

中古市場にあまたある6×7判の名機たちのなかで、Mamiya RZ Pro IIにはどんな強みがあるのでしょうか?

Mamiya RZ67 Pro IIを選ぶ理由

デジタル化の急激な波によってフィルムカメラが急激に衰退し、ほとんど中古しかなくなってしまった現在。
写真を使って芸術作品を作る作家や、風景やスナップ撮影を楽しむ愛好家の間では、35mmフィルムを使うカメラが選択肢から外されることも増えてしまいました。

しかしながら、同じフィルムカメラでも中判では事情が異なります。

6×7判をはじめとする中判カメラや、4×5や8×10のシートフィルムを使う大判カメラは、現在でも現役中の現役。
いまなお35mmフィルムカメラに比べ、中古市場では高い価値で取引されています。

35mmフィルムとは全く異なる大画面のアドバンテージと、フィルムでしか実現できない質感や色を活かした、デジタルでは不可能な表現。
写真愛好家にとって中古の中判カメラは今でも欠かせない存在なのです。

さて、それではMamiya RZ67 Pro IIは、現在どのような立ち位置にあるのでしょうか?

現在中古で手に入る6×7判の中判カメラの名機といえば、Mamiya RZ67 Pro IIのほかに以下のようなカメラが思い浮かびます。

・PENTAX 67シリーズ
・Mamiya7シリーズ
・プラウベル・マキナ
・富士フィルム GF670

Mamiya7、プラウベル・マキナとGF670はレンジファインダーですので、中古を探すときの直接のライバルといえるのはPENTAX 67シリーズでしょう。

PENTAX 67II ユーザーとともに歩んできた中判一眼レフ

Mamiya RZ67 Pro IIを選ぶか、PENTAX 67シリーズを選ぶか。
どちらを中古で手に入れるか迷ったときに参考にしたいのが、Mamiya RZ67 Pro IIならではの強みです。

ウエストレベルファインダーで街に溶け込む

Mamiya RZ67 Pro IIを街でスナップに使うときの強み

Mamiya RZ67 Pro IIを街でスナップに使うときの強み。
それが、ウエストレベルファインダーとレボルビングバックです。

写真愛好家の間で広く知られているのが、ウエストレベルファインダーのカメラは、写真を撮っていることに気づかれにくい、ということ。

ストリートスナップやキャンディッドフォトといった、街中の風景をありのまま切り取る写真を撮りたいとき。
ポートレートを撮影したいとき。
アイレベルファインダーでは、街を歩く人々に威圧感を与えてしまいます。

その点、Mamiya RZ67 Pro IIなら、ウエストレベルファインダーを前提に設計されています。
人物を撮影するときに、より自然な表情を切り取ることができるのです。

Mamiya RZ67 Pro IIはレボルビングバックによって縦位置と横位置を簡単に切り替えられるのも利点
PENTAX 67シリーズにもウエストレベルファインダーは存在しますが、本来アイレベルファインダーを前提に設計されたカメラのため、縦位置撮影に難があるなどの欠点が見受けられます。
とくに三脚での撮影時に大きなアドバンテージとなるでしょう。

中古で購入するときは、AEプリズムファインダーとウエストレベルファインダーを両方とも購入して、そのときどきに応じて交換しながら使うのもおすすめです。

スタジオカメラならではの接写能力

マクロ撮影で花を撮る。そんなときにもMamiya RZ67 Pro IIは威力を発揮します

マクロ撮影で花を撮る。

そんなときにもMamiya RZ67 Pro IIは威力を発揮します。

こちらでも便利なのがウエストレベルファインダー。
近接時にはアイレベルファインダーよりも便利に撮影可能です。

そして、スタジオ撮影用に組み込まれた蛇腹接写機構を活かすことで、6×7判の高画質でマクロ撮影を楽しむことができるのです。

Mamiya RZ67 Pro IIにはミラーアップ機構も当然組み込まれているので、接写時にはミラーアップしてブレを防ぐとよいでしょう。

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スタジオカメラを持って出かけよう

スタジオで使われていたMamiya RZ67 Pro IIは、屋外でもそのポテンシャルを発揮できるカメラ。
性能はとても高く、中古で手に入れやすくなった現在こそ使うチャンスであるといえます。

専用のセコールレンズの中古入手性も良好です。

スナップに、ネイチャーに、さまざまな場面で活躍してくれますよ。

ぜひあなたも、Mamiya RZ67 Pro IIを中古で手に入れて、6×7判の撮影を楽しんでみませんか?

著者紹介:サンライズカメラ

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