2017.08.28

ニコンF2の性能・選び方!機械式ニコンの決定版を楽しもう

ニコンF2フォトミック

名機として名高い、ニコンのF一桁シリーズ。
なかでも2代目・ニコンF2は、機械式カメラとしての完成形ともいえる1台です。

初代ニコンFのスペックをアップデート、不便だった点を改良。
それでいてもちろん、ニコンF一桁ならではの堅牢性と信頼性はそのままです。
もちろんニコンはそれ以降も機械式一眼レフカメラを製造していますが、それらは中級機として送り出されたもの。
プロのための道具として生み出されたF2は、まさに空前絶後の精密感と完成度を持ったカメラだといえるでしょう。

ニコンF2を選ぶときにわかりにくいのが、どのモデルを選べばよいのかということ。
交換式ファインダーごとの機能差も含めて、ニコンF2の特徴と、これから中古で入手する場合の選び方についても紹介します!

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ニコンF2

最後の機械式「F一桁」であるニコンF2
まずはその特徴や機能、そしてニコンF2が駆け抜けた1970年代という時代との関係について見ていきましょう。

ニコンF2の性能・スペック

ニコンF2フォトミック

形式 35mmフィルム一眼レフカメラ
シャッター B、1秒〜1/2000秒
セルフタイマー併用で2〜10秒の長時間露光可能
機械式
横走りチタン幕フォーカルプレーンシャッター
露出計 TTL中央重点測光(フォトミックファインダー装着時)
AE なし(EEコントロールユニット装着によりシャッター優先可能)
ファインダー 交換式
視野率100%
倍率約0.8倍
レンズマウント ニコンFマウント
使用電池 SR44x2(ボディ下部に収納)
発売年 1971年

ニコンF2というカメラ

ニコンF2フォトミック

ニコンF2は、ニコンがプロ用に開発したカメラの1台。
伝説の一眼レフカメラであるニコンFの特徴を受け継いだ、フラッグシップモデルです。

1960年代、プロ用一眼レフカメラというジャンルを切り拓き、報道・広告・戦場などさまざまなフィールドで写真家・カメラマンに愛用されたニコンF。

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しかし、1959年にニコンFが発売されてから10年あまり、その間の技術的進化を経て、後継機が求められていました。

そこで1971年。
満を持して、プロ用一眼レフ中のプロ用一眼レフであるニコンF2が送り出されたのです。

ニコンF2の魅力

ニコンF2フォトミック

この記事を書いている筆者も、実際に35mmフィルムカメラのメインとしてニコンF2を愛用していました。

実際に使っていたのは最初に発売された露出計搭載モデルである、ニコンF2フォトミック。

なぜニコンF2を選んだのかといえば、やはり、機械式のニコンの最高峰を相棒にしたかったからです。
ニコンFでもよいが、改良されたモダンなカメラのほうが使いやすい。
かといって、内部が電子化された後継機のニコンF3よりも、機械式のF2のほうが趣味性が高い

旅行に、屋外での風景撮影に、街中でのスナップ撮影に、どんな場所でも不足なく確実に動作してくれる頼れる相棒。
ニコンF2は防塵防滴仕様のカメラではありませんが、多少の小雨程度は気にせずどんどん持ち出して、ニッコールレンズならではのキレのある画像を切り取っていたのは良い思い出です。

シャッター音が大きいという評価も耳にしますが、むしろそのことが機械式カメラを使っている喜びをかきたててくれる。
フィルムを巻き上げれば、巻き上げきったところでかっちりとレバーが止まる。
フィルムを巻き戻すときも、巻き戻しクランクにはガタひとつない。

そしてなにより、ニコンF2特有の、シャッターボタンを押せばタイムラグなく瞬時にシャッターが切れる即応性。

また、明るく見やすいファインダーには、絞りとシャッター速度が表示され、ファインダーから目を離すことなく撮影に集中することが可能です。

マニュアルフォーカス・機械式の一眼レフカメラとしてこれ以上ない完成度を、ニコンF2なら味わうことができるのです。

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ニコンF2のニコンFからの改良ポイント

すでに他の35mm一眼レフカメラを凌駕する完成度を誇っていたニコンF。

ニコンF2では、10年あまりの間に当然となっていた機能を取り入れ、性能面での向上を実現しています。

まず目立つ点として、ニコンFでは取り外し式だった裏蓋が、ニコンF2では蝶つがいによる開閉式となった点が挙げられるでしょう。
フィルム交換が非常に容易となっています。

Nikon F
ニコンFの裏蓋

ニコンF2フォトミックA
ニコンF2では裏蓋が開閉式に

また、ニコンFでは元となったレンジファインダーカメラのニコンSPの影響でシャッターボタンがボディ後ろ寄りとなっていましたが、F2では他の多くのカメラと同じようにボディ前側に移設され、操作性が向上しました。

内部機構的には、シャッター速度の最高速が1/1000秒から1/2000秒に高速化。
明るい環境下での撮影や高感度フィルムの使用時など、より幅広い撮影が可能となりました。

シャッターは高速側の1/90秒〜1/2000秒において、中間速度の使用もできるようになりました。

また、ニコンFでは露出計の電池はファインダー内に収納していましたが、ニコンF2では露出計を常時装着することを前提に設計されたため、電池室はボディ側、下部に移設されました

ニコンF2フォトミック
ボディ下部にボタン電池の収納室がある

これら、基本となるボディの改良だけでなく、ニコンF2では続々と送り出される交換ファインダーを装着することで、約10年間の販売期間中に露出計の機能向上もなされています。

ニコンF2とライバル「キヤノンF-1」

1971年発売、1981年販売終了。
ニコンF2は1970年代を駆け抜けたカメラでした。

前機種のニコンFは、事実上唯一のプロ用一眼レフとして唯一無二の存在でしたが、ニコンF2には大きなライバルが存在しました。

それが、同じ1971年にキヤノンが発売したF-1(旧F-1)です。

Canon 旧F-1

1950年代、レンジファインダーの時代にニコンと並んで高級カメラメーカーとして名を馳せたキヤノン。
そんなキヤノンが、真っ向からニコンに勝負を挑んだカメラ、それがキヤノンF-1だったのでした。

ニコンF2とキヤノンF-1を比較したときに、もっとも目立つポイントが、露出計をファインダーに内蔵したか、ボディに内蔵したかということでしょう。
ニコンF2は露出計の機能はファインダーに内蔵し、そのためファインダー交換によって機能を向上させることが可能となりました。
いっぽうキヤノンF-1では露出計の機能を基本的にボディ内に集約しており、質実剛健なニコンF2に対し、流麗なスタイリングを実現しています。

また、交換レンズの面でもキヤノンは新機軸を打ち出しました。
それが、カラーフィルムの使用を前提に、レンズを交換しても同じ色で写すことができるようカラーバランスの調整を綿密に行ったということ。
ニコンF2の精密な描写のニッコールレンズに対し、キヤノンが誇るFDレンズのトータルバランスは大きな脅威となりました。

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報道に強いニコンに対し、カラー撮影に強みを持ったキヤノンは広告分野において一定のシェアを奪うこととなります。

一強だったニコンFの時代、1960年代と違い、ニコンF2の時代、1970年代には、ニコンは強大なライバルを否応なしに意識しなければならくなったのです。
実際、キヤノンF-1に新機能として自動露出用アクセサリーが提供された際には、ニコンも同様のアクセサリーを発売するなど、ニコンF2とキヤノンF-1は販売戦略上、互いを大いに意識し合った存在だったのでした。

デジタルの時代でも世界を代表する2大カメラメーカーであるニコンとキヤノン。
ニコンF2が駆け抜けた1970年代は、そのライバル関係が始まった時代だったということができるでしょう。

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ニコンF2の各モデル・中古購入時の選び方

発売時、すでに非常に高い完成度を誇ったニコンF2。

ですが約10年にわたる販売期間の間に、ファインダー交換式の利点を活かして、機能はどんどんブラッシュアップされていきました。

ここでは各モデルの紹介と、中古購入時のおすすめモデルについて紹介したいと思います。

ニコンF2(アイレベル)

ニコンF2アイレベル

ニコンF2は基本的に、露出計を内蔵した「フォトミックファインダー」を装着することを前提として設計されています。

ですが前モデルのニコンFと同様、露出計のないモデルも用意され、現在も高い人気を保っています。

露出計のないモデルは単に「ニコンF2」と呼ばれており、アイレベルファインダーDE-1を装着したモデルがこれに該当します。

魅力は露出計の電気回路の故障と無縁だということ。
他の露出系搭載モデルでは経年劣化により露出計が不調となっている個体も存在しますが、アイレベルファインダー装着のニコンF2にはそのようなことはありません。

デザインはニコンFの三角屋根を受け継ぎ、それでいて各部が丸くなめらかになっているもの。
ニコンの古きよき一眼レフの魅力と、モダンな操作性とが同居したデザイン。
機械式カメラの爛熟期ならではの、レトロなのに使いやすいカメラに仕上がっています。

ニコンF2フォトミック

ニコンF2フォトミック

1971年、ニコンF2の発売時に基本モデルとして設定されたのが、ニコンF2フォトミックです。

ニコンF2フォトミックは、フォトミックファインダーDP-1を装着したモデル。

基本的には前機種ニコンFのうち、ニコンFフォトミックFTNの機能を継承したモデルとなります。
ファインダー内にCdS受光素子を配し、中央重点測光が可能です。

ニコンFフォトミックFTNでは、「違法建築」とも評される頭でっかちなデザインになってしまっていましたが、こちらのニコンF2フォトミックでは大幅にファインダーを小型化、デザイン的にもずっとスマートなものとなりました

ニコンF2フォトミックは、レンズの開放F値伝達にいわゆる「ニコンのガチャガチャ」を採用しており、絞りリング上部にカニ爪のあるレンズなら問題なく露出計の使用が可能です。

ニコンF2フォトミックS

ニコンF2フォトミックS

ニコンF2フォトミックSは、フォトミックファインダーDP-2を装着したモデルです。
1973年発売。
レンズとの開放F値伝達はニコンのガチャガチャを使用します。

フォトミックファインダーDP-2の特徴は、露出表示部分がDP-1のアナログ指針から、LED表示に変更されたこと。
露出計の感度が低照度側に拡大されたことで、夕暮れや夜間、室内などでの撮影により強くなっています。

また後述するEEコントロールユニット(非Ai用)の使用に対応しています。

ニコンF2フォトミックSB

ニコンF2フォトミックSBは、ニコンF2フォトミックSの改良型。
1976年発売。
フォトミックファインダーDP-3を装着したモデルです。

露出計の受光素子がそれまでのCdSから、感度に優れ経年劣化の少ないSPDに変更されています。

こちらもレンズの開放F値伝達はニコンのガチャガチャを使用。
EEコントロールユニット(非Ai用)に対応しています。

ニコンF2フォトミックA

ニコンF2フォトミックA

1977年発売のニコンF2フォトミックAは、フォトミックファインダーDP-11を装着したモデル。

それまでのモデルと大きく異なるのが、「Ai方式」を採用していること。
Ai方式とは、レンズの装着時に特別な操作なしに開放F値を伝達することができる機構のこと。

ニコンの一眼レフカメラではそれ以前、レンズを交換した際にニコンのガチャガチャと呼ばれる操作を必要としていました。
レンズの互換性の面では優れていた方式だったのですが、使用時に一手間かかってしまうこともまた事実でした。
それ以降ニコンのマニュアルフォーカス一眼レフカメラの標準となったAi方式によって、迅速かつ確実なレンズ交換が可能となったのです。

Ai方式についてはこちらの記事も参照

ニコン 生産停止中古レンズ 銘玉15選 2本目を買う前に!

ニコンF2フォトミックAのフォトミックファインダーDP-11は、基本的には、ニコンF2フォトミックのフォトミックファインダーDP-1を、そのままAi方式にブラッシュアップした製品です。
露出計受光素子はCdS、表示部もDP-1と同じくアナログ指針式となっています。

対応レンズは基本的にはAiレンズとなりますが、非Aiレンズも、連動爪を押し上げて収納することで、絞り込み測光にて使用することが可能です。

EEコントロールユニット(Ai方式用)に対応しています。

ニコンF2フォトミックAS

ニコンF2フォトミックAS

1977年、フォトミックAに続いて送り出されたのが、ニコンF2フォトミックAS
ニコンF2のために最後に送り出された交換ファインダーとなります。

こちらは、ニコンF2フォトミックSBをAi方式に改良したモデルとなります。

こちらもフォトミックA同様、Aiレンズでは開放測光に、非Aiレンズでは絞り込み測光に対応しています。

露出計の受光素子はSPD。
表示部はLED式です。

EEコントロールユニット(Ai方式用)に対応しています。

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ニコンF2を買うならどのモデル?

Nikon F2 フォトミックAS

アイレベルファインダー1種と、フォトミックファインダー5種。

多彩なモデルが存在するニコンF2ですが、中古で購入するならいったいどのモデルがおすすめなのでしょうか?

まず、シンプルで、電装系のないモデルが欲しいならニコンF2(アイレベル)で決まりです。

では、露出計搭載モデルを選ぶなら……。
一般には、Ai方式に対応した基本モデルである、ニコンF2フォトミックAが推されることが多いようです。

ですが、筆者の私見としては、最初に発売された露出計内蔵モデルである、ニコンF2フォトミックもおすすめできるのではないかと思うのです。
その理由は、多彩なレンズへの対応力。

ニコンF2フォトミックAでは非Aiレンズは絞り込み測光となってしまいますが、ニコンF2フォトミックでは、Aiレンズも基本的には問題なく使用可能です。

いまフィルム一眼レフをニコンF2で楽しむにあたって、ニコンのガチャガチャは使用の障害にならず、むしろフィルムカメラならではの楽しみになるのではないでしょうか。

別の視点として、デザイン的なバランスから見ても、やはりスマートなのはニコンF2フォトミックか、ニコンF2フォトミックAだといえるでしょう。
しかし、フォトミックS、SB、ASのレトロフューチャーな外観も、1970年代という時代を味わうなら独特な魅力を放っているのもまた事実。

もちろん、どのモデルにもいえることですが、露出計の電子部品には経年劣化の可能性があるため、オーバーホール・動作確認済みのものを選ぶことは鉄則です。

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EEコントロールユニット ニコンF2ならではのアクセサリー

さてここで、ニコンF2ならではの独特のアクセサリーである、「EEコントロールユニット」についても書き記したいと思います。

EEコントロールユニットとは、基本的にはマニュアル露出専用カメラであるニコンF2を、シャッター優先AE対応カメラに返信させるアクセサリのこと。

しかしながら方法があまりにも力技のため、カメラファンの間では語り草となっているのです。

方法は、絞りリングを直接モーターで駆動して、適切な露出値に設定するというもの。
1970年代当時の技術によるモーター制御のため、速度は当然、それなりに時間を要するものです。

実用上は、業務記録のための連続撮影などに用いられたようですが、このアクセサリは実用性というよりも、キヤノンF-1への対抗上開発されたということがもっぱらの噂です。

EEコントロールユニットには、非Aiレンズ用のDS-1とDS-2、Aiレンズ用のDS-12が存在しています。

ニコンF2とモータードライブ

プロ用カメラとして、1980年代以前には必須のアクセサリーだったモータードライブ
ニコンF2にももちろんモータードライブが用意されています。

1971年に発売されたのがMD-1
毎秒5駒の連射が可能なモデルです。
自動巻き上げのほか、自動巻き戻しも可能です。

ニコンF2 MD-1
MD-1を装着したニコンF2フォトミックA

MD-1は1974年、小改良が施されたMD-2にモデルチェンジしました。
機能的には基本的にMD-1とMD-2は同等となります。

ニコンF2 MD-2
MD-2を装着したニコンF2アイレベル

1977年に発売されたMD-3は、MD-1やMD-2の簡略版。
フィルム巻き戻しは手動となるほか、連射速度も毎秒4駒と控えめになっています。

Nikon モータードライブMD-3
MD-3

これらモータードライブの使用は、前機種のニコンFに比べてずっと便利になりました。
ニコンFでは、基本的にカメラ1台に対してモータードライブ1台という調整が必要なうえ、ボディにも改造が求められていました。
いっぽうでニコンF2では、ボディ・モータードライブとも無調整で連動するようになったのです。

1970年代中盤以降、一眼レフカメラへのモータードライブの装着が一般化していきますが、ニコンF2もまた、その潮流の只中にあったカメラだといえるでしょう。

ニコンF2チタンとウエムラスペシャル

さて最後に、ニコンF2のマニアックなモデルとして、チタン仕様に触れないわけにはいけないでしょう。

そもそもニコンF2にチタン仕様モデルが用意されたきっかけは、冒険家・植村直己がきっかけでした。

1978年、植村直己は北極点犬ぞり単独走破を試み、成功。
その際にニコンが提供したカメラこそ、ニコンF2・ウエムラスペシャルだったのです。

各部バネの強化や低温対応オイルの使用、極低温下でフィルムがちぎれることを防ぐためにフィルムを巻く方向を逆向きにするなど、各部に改良が施されたウエムラスペシャル。
なかでも目立つ改良ポイントが、外装を堅牢かつ軽量なチタンに置き換えたことでした。

そして植村直己の冒険の翌年である1979年。
このチタン外装というコンセプトがフィードバックされ、ニコンF2チタンが製造されることとなりました。

外装がチタンとなったほかは機能的に通常モデルと同一なこのモデル。
ボディ肩部への「Titan」刻印の有無で2種類が存在しています。

刻印なしモデルは報道向けに供給されたもの。

ニコンF2チタン ネームなし

一般販売されたTitan刻印のあるモデルは一般に「ネームあり」と通称されています。

ニコンF2チタン ネームあり

どちらもファインダーはアイレベルファインダーDE-1が付属します。

ニコンF2チタンは基本的にブラックボディとなりますが、通常のブラックボディと異なり縮緬塗装が施されているため、特別モデルであることは一目瞭然。
珍しい個体を持っている満足度が非常に高いカメラだといえるでしょう。

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ニコンF一桁機のなかで、最後の機械式カメラ。
それがニコンF2です。

機械式カメラが完成の域に達した1970年代。
いまだカメラが電子化していない古き良き時代に、最高の製造技術で作り出された工業製品として、ニコンF2は他に並び立つもののない存在であるといえるのではないでしょうか。

そんな精密機器の頂点も、いまなら中古で手軽に入手することが可能です。
ニコンFのようなクラシックさゆえの癖がなく、それでいて、カメラが家電製品のようになってしまう前の時代の質感を味わうことができる。

ニコンF2は、国産高級カメラの到達点であるということができるでしょう。

著者紹介:サンライズカメラ

著者紹介:サンライズカメラ

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