2020.06.26

【フィルムカメラ遊泳記 2話】 超基本操作!初心者が陥りがちなフィルムカメラの七不思議

 

こんにちは!

フィルムカメラ初心者の私かどのがお送りする、

「フィルムカメラはとっつきにくい」と感じている人でも気軽に楽しめる連載。

 

今回は第二話、早速実際にフィルムカメラに触っていきます!

 

フィルムカメラを目の前に手をつけられず固まってしまった・・・

・フィルムカメラを使うには、まず何をどうすればいいの?

・デジタルカメラとどう違うの?

 

カメラを持って出かける前の段階の不安をできる限り解消すべく、

知っておけば安心してスタートできる予備知識的なところのお話です。

 

フィルムカメラの世界への第一歩を踏み出すきっかけに、

ぜひ力を抜いて読んでいってみてもらえたら嬉しいです!

 

 

 

記念すべき1台目は「NikonFM2」!

 

さて、早速使っていく初めてのフィルムカメラはこちらです。

ボディはNikonの名機「NikonFM2」に、

レンズはこちらもNikonの単焦点レンズ、今回は見た目が一番立派な「NIKKOR-S.C 55mm F1.2」という大口径レンズを装着してみました。

・・・めっちゃクール。

初対面でけっこうグッときました。笑

 

さて、「なぜこの機種を1台目に選んだのか?」

気になるところですよね?

 

こちらについては・・・次回!

初めての人向けの機材の選び方について詳しく解説していきますのでもう少しお待ちください!

 

初めてフィルムカメラを目の前にした時の7不思議

早速色んな不可解なことが起こります。

でも焦らず壊さず笑、

落ち着いて一つ一つ解決していきましょう。

 

<七不思議 其の一> 電源どこ!(笑)

電源スイッチで全てが起動すると思ってる現代っ子ぶりに早速反省。

  

機械式には電源というものはなく、

正しい操作をすればシャッターは下ります。

NikonFM2の場合、適正露出を教えてくれる露出計のための電池は必要です。)

 

<七不思議 其の二> シャッターどこ!

電源と間違えてシャッターを予期せず押し、

が、しゃッ。

 

まさかのシャッター音に思わず「ひゃっ!」と驚きましたが
(幸いフィルムをまだ入れてなかったので無駄にせずに済みました)

デジタル一眼のシャッター音とは異なるあまりにもシステマティックな音に感激。

 

シャッターはここのミシンの糸巻きみたいな場所です。

ちなみにフィルムを巻き上げたあとにシャッターを切ってしまうと1枚消費してしまうので、

むやみに押さないように注意です。

(レバーを閉めておけばバッグの中などでの誤作動を防ぎます)

 

<七不思議 其の三> フィルム室が開かない

・・・  

フィルムをどこかに入れるのだろうが、

いやはや一体どこがスイッチなのか。(懲りずにまたまた自動スイッチを探す)

①の小さい取っ掛かりを引きながら②のレバーを上げると、③左側から扉が開きます。

(フィルムの入れ方だけフォーカスした記事も後日アップ予定です!)

 

<七不思議 其の四> ISOのメモリが動かせない!

ISOって書いてあるのでISOを調整する場所はここだとはわかったんです。

でも動かそうとするとシャッタスピードが動いてしまう。

 

ここは持ち前の「とりあえずいじってみる精神」でいけました。

凸凹したダイヤルを真上に持ち上げて、回すと窓枠の中の数字だけが動かせました。

でもちょっとずれるとシャッタスピードの方が回っちゃうので地味にコツがいるみたいです。

↓ちなみにシャッタースピードの位置は素直でわかりやすいと思います。

 

<七不思議 其の五>美しすぎる絞りリングの目盛・・・

ぐるぐる回せる場所が2箇所あるので、

「どっちがどっち!」と一瞬戸惑いました。

 

ボディ側が被写界深度を変動させる「絞りリング」、

先っちょ側がピント合わせに使う「フォーカスリング」です。

*「絞り」やら「シャッタースピード」やらってそもそも何?という方はこちらの記事を参考に!

 

個人的にはこのオールドレンズの目盛のレトロ感がもうたまらない。

現代のレンズと比べてみても、違いわかりますか?

数字の部分がプリントではなく若干彫られていて色もそれぞれの数字ごとに異なっていて。

なんとなく自分はこういうビジュアルの美にハマりそうな予感です・・!笑

 

絞り値の話に戻りますと・・

デジタルでは画面上に出る数字を調整しますが、

リングやダイヤルを回して設定するあたりがアナログですごくいい。

 

じっくり作風を考えながら、

カチ。カチ。

と絞り値を変えていく。

 

こういう時間がより一層心を清らかにしてくれるのでしょう。。

 

<七不思議 其の六>ファインダー覗くと、ぼやぁ・・・

フィアンダー覗くとぼやぼや、、

フィルムカメラ(オールドレンズ)の多くはマニュアルフォーカス

 

恐らくデジタルやオートフォーカスしか経験したことがない人にとっては、

こんな基本的なところでも「あれ、、壊れてる?」

とどきどきしてしまうんじゃないかと思います。

 

自動でピピッとピントが合ってくれるわけではないので、

フィーカスリングをくるくる回してピント合わせをする必要があります。 

この段々と見えてくる過程がある方が、

最初からくっくり見えるより明瞭感、達成感を感じられて、

これも時間をかける醍醐味の一つなのかなと。

 

<七不思議 其の七> 今度はシャッターが押せない!

最初に間違えて押してしまった「が、しゃッ。」。

いざピントも合わせて押すぞ!と意気込んだのにも関わらず、

先ほどのような活きの良い機械音が聞こえてきません。

 

まさかもう壊してしまったのかと一瞬ヒヤリとしましたが、

どうやらフィルムを巻き上げていなかったようです・・・!

一枚撮ったらこのレバーを引いてフィルムを巻き上げる。

そうすると窓の数字も1つ動いていきます。

 

はぁ、、、とりあえず壊してなくって安心。笑

 

初めてフィルムカメラを触った感想 

よくフィルムカメラには「自分で操作をする楽しみ」があると言いますが、

機械いじり好きな人にとっては本当にたまらない構造美なんじゃないかと思います。

 

しかし私は全くメカ好きタイプでもなく、

逆にクラスに一人はいた、みんなと同じブツを触っているはずが一人だけ完成品が異なってしまうタイプ。(あえてみんなと逆を行きたがるタイプでもある)

要は機械への苦手意識から説明を聞くことすら面倒臭くなり、

説明書を読まずに人の話を聞かずに笑、まずは触ってしまうやつです。

  

でも、

ある意味フィルムカメラにおいてはこれが通用しちゃうんじゃないか?

とちょっぴり思ったのです。

 

なにせアナログな操作って結構触ればわかるみたいなところあるし、

一歩踏み出して触ってみると意外と構造的にはすごく理にかなっていてわかりやすい。

デジタルより全然親切なのでは?

というのがシンプルな感想です。

 

よく、情熱は始めてみないと湧かない。と言いますが、ほんとうにそうですね。

とにかくいっぱいまずは触れてみて、

疑問点をたくさん洗い出して勉強していきたいなと思います!

 

 

次回は、初心者1台目としてなぜ「NikonFM2」を選んだのか?

初めての人でも迷わず機材を選ぶことができるポイント等についてのお話です。

 

お楽しみに!

 

著者紹介:かどの りか

著者紹介:かどの りか

家族写真をメインに活動するフォトグラファー。
デジタルカメラしか使ったことはなく、自己表現の幅を広げるべくフィルムカメラの世界に足を踏み入れました。
比較的若い世代にも、クールで味わい深いフィルムカメラの良さを気軽に楽しんでもらえるよう、同じ目線で綴っていきます。

▼さくらふ写真HP
https://www.rikadono.com/rikadono/

サンライズカメラは全国一律送料無料でお届けします。13時までにご入金いただければその日のうちに発送いたします(定休日除く)。

サンライズカメラ 訳あり品特集

サンライズカメラ
  • サンライズカメラ 電話番号:0744-46-9124
  • 営業時間:10:00〜18:00(定休日:日・祝(新型コロナの影響により土曜日もお休みいたします)

ページトップへ戻る