2021.04.14

最新ミラーレスカメラで使える!オールドレンズ探訪記 Nikon AF NIKKOR DC 135mm F2(作例・撮影Tipsあり)

オールドレンズ探訪記と第した新コーナー、まだまだフィルムカメラもオールドレンズも初心者な私かどのが、様々なオールドレンズを使い、手探り感覚で撮影しまくっていく記事です。主に作例をたくさんあげていきます!

第3回は、「Nikon AF NIKKOR DC 135mm F2」をご紹介!

オールドレンズと一口にいっても数えきれないほどの往年の名玉たちあり・・・

終わりの見えない旅路・・未知との遭遇・・古きをもって新しきを知るディープな冒険記をお楽しみください。

ミラーレス+オールドレンズで素敵な写真を撮る5個のコツ ポイントは「絞り開放」

Nikon AF NIKKOR DC 135mm F2について

今回ご紹介するのは、Nikon AF NIKKOR DC 135mm F2(スペック不明)。

大口径中望遠のオールドレンズ、一体どんな写りなんだろう?

見た目はほぼオールド感を感じない、非常に洗練されたデザイン。と、素人目線でうっとりしながら手にとっていきます。

フタの淵がシルバーで、ちょっとした高級感が漂う。くるくる回して外すタイプですね。

横から見るとこんな感じ。

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Nikon AF NIKKOR DC 135mm F2に、ミラーレス一眼レフカメラのSonyα7Rを装着すると、こんな感じ。

はいっかっこいいですね!Sonyα7Rが薄くて軽いので、レンズ側が重たくて、頭でっかちになりました。これを持って歩いていると、なんだか一気に本格的な面持ちになります。

ニコンFマウントのオールドレンズの、マウントアダプター の使用方法については下記記事もご参照くださいね。

マウントアダプターでニコンFマウントのオールドレンズを使う方法・注意点まとめ

Nikon AF NIKKOR DC 135mm F2の作例

それでは早速、Nikon AF NIKKOR DC 135mm F2を使って撮影した写真を挙げていきます。

かなり遠くの木になっていたおみかん、下を見下ろせば急斜面の崖っぷち、そんなところでも135mmは大活躍。背景は駿河湾です。

か〜なり遠くの富士山を撮影することができました。ギリギリまで雲をかぶっていた頭がちょこんと出てきてくれた!

ちなみにこれは薩埵峠という場所から撮影しています。詳しくはこちらの旅ブログにて↓

【旅×フィルムカメラ⑦】上質な撮影体験が叶う CONTAX TVS・薩埵峠 由比宿の旅(作例あり)

ちなみにこちらは東京方面で見た夕方の富士山。(富士山が大好きでいつなんどきどこからでも目に入る)

突然ですが、富士山を画面のどこに配置するか一人談義

上の写真は、富士山を若干右寄りにして、他の山々の中の一部感、周りの景色にひっそりと馴染んでいる感を出したくてこの構図にしてみました。

他の山々とのレイヤー(前後の層)も写したくて、露光を落としすぎないシルエットに。

ポツポツした街のあかりと、空のグラデーションも両方入れたくて、ど真ん中ベルトに主役を通して撮影。

一方、二枚目は富士山をど真ん中に。これからいよいよ陽が沈んでいくちょっとダークな印象と、富士山の荘厳さを表現すべく、前の写真よりも露光を落として、よりシルエット感を強めて撮影。

フィルムカメラだと、慣れない私はまだまだ露光調整が難しく・・・

でもミラーレス一眼レフなら、露光の微調整を画面上で見ながらできるので、オールドレンズ描写も楽みながら自由な表現が叶う、とってもいいとこ取りな気がします。

↑なんだか未知の惑星感。最小絞り値で撮影、あえてのぼかし撮影も。

沢山の光を吸収できる大口径レンズは、ゴーストが発生しやすいという説があるそうで、大きな半円でとっても綺麗!

あと面白いな〜と思ったのは、背景は普通に緑いっぱいの明るい景色だったはずが、ちょっと影になっている部分を背景にして、開放で撮ったら背景が真っ黒に!

Nikon AF NIKKOR DC 135mm F2で撮影できる世界観は、実際に見たものとかけ離れることもあり、思わぬ表現ができてすごく楽しい!

↑ふと出会えたメジロさんを撮影。(メジロで合ってるかな・・?違っていたらすみません)

えっどこどこって感じに見事にカモフラージュしていました。アップ↓

かーなり高い木の上にいたのでピント合わすのも難しいな〜と思ったのですが、ミラーレス一眼レフの「ピーキング機能」を使ってしっかり位置を把握できました。ピーキング機能については下記記事の文中でも解説しています。

ミラーレス+オールドレンズで素敵な写真を撮る5個のコツ ポイントは「絞り開放」

ちなみに聞いたところによると、野鳥観察・撮影をするには、実は冬が結構おすすめらしいですよ!この木は生い茂っていたけども、冬の方が葉っぱが落ちて枝に止まっている鳥が見つけやすいのと、冬は餌不足で忙しなく活動する鳥さんも多いそうで。

私もいつかバズーカー(超望遠レンズのことを勝手にそう呼んでいる)持って野鳥撮影にも挑戦してみたいな〜!

↑最小絞り値F2で撮影。ほんと嘘みたいなボケ具合。

↓愛鷹山を背景にすすむ船にフォーカスして撮影。

こんな小さな被写体もしっかり写せています。アップしてみるとこんな感じ。荒さはあるけれど十分です。

F2とF8の比較。まずはF2で撮影したver. ↓ やや周辺露光が落ちますね。

続いてF8で撮影したver. ↓すんごいくっきり!

こちらもF2とF8の比較。

(↓F2)

(↓F8)

公園のベンチにあった野の花ランチ。

逆光で。少し霞みが強い気もしますが、ピントを合わせた真ん中あたりの葉っぱは形状をしっかり描写できていますし、散らばった周りのボケも不規則んでなんだか面白い。

Tips!人混みでは開放で撮ろう!

当たり前っちゃ当たり前なんですけど、背景をぼかすことでよりメインの被写体がくっきりと映ります。

結構写真撮影時に、周りの人混みが映って嫌だな〜と思うことも多いと思いますが、そんなときはできるだけ開放の絞り値に設定して撮ることで、背景要素をすっきり見せることができます。

(↓F2で撮影)

(↓F8で撮影)左下に人が出現。ボケ加減でこんなにも映り込む背景要素が変わってきます。

特にオールドレンズは、開放か絞りかで、ボケの描写が大幅にかわってくるのが特徴の一つ。

開放で撮ることで、周りの雑多な印象をはぶいて、ここどこ?的な世界観を作れたりするのもオールドレンズの楽しみ方の一つなのではないでしょうか?^^

Nikon AF NIKKOR DC 135mm F2で撮影した感想

いや〜135mmのレンズって普段全然使わないので、すごい楽しかったです!

ここどこ?的な異世界感が作れて、極上のオールドレンズという印象。

語弊を恐れずに言えば、誰でもこのレンズで撮れば圧倒的なクオリティを発揮できる。

それでいてオールドレンズらしい柔らかさ、レトロさも垣間見え、ちょっと重たいので気軽さには欠けますが、じっくり作品撮りをしたい人には良いかもしれません。

個人的にぜひおすすめしたい1本でした!

引き続き、色々なオールドレンズで撮影をした作例をご紹介していきますのでお楽しみに^^

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著者紹介:かどの りか

著者紹介:かどの りか

家族写真をメインに活動するフォトグラファー。
デジタルカメラしか使ったことはなく、自己表現の幅を広げるべくフィルムカメラの世界に足を踏み入れました。
比較的若い世代にも、クールで味わい深いフィルムカメラの良さを気軽に楽しんでもらえるよう、同じ目線で綴っていきます。

▼さくらふ写真HP
https://www.rikadono.com/rikadono/

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