2021.08.19

【オールドレンズ探訪記】驚くほどコンパクトな癖あり超望遠レンズ!TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBII(作例・撮影Tipsあり)

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

この世に数えきれないほどの種類が存在するオールドレンズ

そんなオールドレンズの中から、サンライズカメラがおすすめできるレンズを1本1本紹介していく、「オールドレンズ探訪記」と第したコーナーです。

使用カメラは、「Sonyα7R」というミラーレス一眼レフカメラを主に使用して撮影していきます!

これまでに数々のオールドレンズを使ってきた雨樹一期さんと、昨年からフィルムカメラやオールドレンズに触れ始めた、初心者な私かどので、一緒に様々なオールドレンズで撮影をした作例をご紹介していきます。

ミラーレス初心者でもドラマチックな写真が撮れる!オールドレンズの魅力や楽しさを大公開!!

今回ご紹介するのは、「TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBII」です!

私かどのにとっては、初めての焦点距離、500mmの超望遠レンズ。

まだまだ勉強不足で恐縮ですが、試行錯誤しながら撮影するのもとても面白かったです!

作例もたっぷりなので、ぜひ温かい眼差しでご一読いただけたら嬉しいです^^

「TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBII」について

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

*スペック*

マウント:アダプトール2
焦点距離:500mm
開放F値:8.0
レンズ構成:4群7枚
最小絞り:-
最短撮影距離:1.7m
最大撮影倍率:1:3
フィルター径:30.5mm
フード:28FH
重さ:595g
最大径X全長:84mmx91.5mm
発売時期:1983
製造終了:2006

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

望遠レンズは300mmくらいまでしか使用したことがなく、密かにずっと使ってみたかった超望遠レンズ。

野鳥観察とか、旅先で遠くの人とか動物とか撮りたいと思うことも多いので、1本あればすごい楽しめるだろうなぁ〜と!

最初は、500mmと聞いて、もしやあのバズーカーのようなレンズか・・?!

と思ったら、TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBIIはめちゃくちゃ小さくてびっくりしました。笑

ミラーレスカメラに装着しても、そこまで違和感なく、手のひらに収まるサイズ感。

コンパクトな超望遠レンズとして人気みたいです!これは旅にもめちゃくちゃ重宝しそう。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

そしてそして・・・こんな風貌のレンズは初めてお目にかかりました!

「反射望遠」「ミラーレンズ」と言われる種類だそうです。

比較的リーズナブルな価格で、超望遠の世界が楽しめるレンズとして、マニュアルレンズの全盛期には愛されたレンズとのこと。

現在ではかなりレアみたいですね、レアと言われるとなんとなく惹かれますね。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBIIは、元々アダプトールという他マウントに装着できる種類だそうで、

いつもミラーレス一眼レフとオールドレンズの間に挟むアダプターと、もう一つアダプターを挟む、ダブルアダプターという形!(勝手に命名)

最初は装着方法がよくわからんくて戸惑いましたが、全てがカチッとハマる感覚にプチ達成感を感じます。笑

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

F値は固定でF8通し。

ドーナツ状のミラーから生まれる、独特のリングボケも特徴的とのことで、どんな写りでしょうか?

早速、以下の作例をご覧ください〜!

「TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBII」の作例

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

初めて超望遠レンズで撮影してみた、ファーストインプレッションは・・・マクロレンズみたい!

めちゃくちゃ遠くにあるはずの被写体のかなり細かい部分を見ることができる感動。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

蓮の葉っぱの上に弾く水滴。繊細な描写が叶います。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

続いて、滋賀県琵琶湖で撮影した作例たちを。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

水平線にぼんやりと光る光の線。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

小さな島の灯台まで見えました。

肉眼では見えないのに、レンズを覗くと色々なものが見えて面白い!双眼鏡として使えます。笑

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

水面にスポットを当ててみる。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

猫ちゃんに気づかれないよう、逃げられないように、、、盗撮できてしまう超望遠レンズ。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

・・・お!見つかった。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

前ボケが原型をほぼ成さないレベルにボケます。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

背景のボケもかなり乱れるので、なんだか不思議な世界観に。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

そしてそして、TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBIIは、ミラーレンズの特性上、ボケがとても独特。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

あえてピントを外してぼかしてみるとよくわかります、ドーナツ型!

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

被写体の前後がかなりボケて、圧縮効果もすごいので、暗い場所でほんの少し光が当たっている部分に焦点を合わせてみるだけで、なんだか雰囲気がでました。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

ピントを奥に合わせるのと、手前に合わせるのと、それぞれの違いを。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

撮影Tips!超望遠レンズの楽しみ方

①圧縮効果

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

圧縮効果とは、実際には遠く離れて存在する被写体が、あたかもとても近い距離にあるようになる効果です。

広角レンズが、遠近感を感じさせるのと真逆で、遠近感の無い写真になります。

遠景と近景、それぞれ一つのレイヤーとして捉えたとして、その複数のレイヤーをすべて圧縮して一つの画角の中に収めることができる、というイメージでしょうか。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

海と、山々の連なり。

実際の距離でいうとかなり離れているはずの山同士が、圧縮効果によりまるで隣り合わせになっているように見えます。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

この黄昏時の淡い色味の空。そして前の山から、後ろへいくにつれ段々色が薄くなっていく感じ・・・自然のグラデーションがすごく好きです。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

②大胆なボケ

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

望遠レンズは、被写界深度がとても浅くなります=ボケます。

今回撮影しているレンズ、TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBIIは、ボケの形がドーナツ型のような不思議な玉ボケも面白かったです。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

圧縮効果も相まって、かなり背景もボケるので、

背景に沢山情報を入れたくないときに、マクロレンズっぽく被写体のみを浮き彫りにするのも効果的だなぁ。

と個人的には感じました。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

カメラのレンズの種類とは?標準・広角・望遠・マクロ等徹底解説!!

③遠くのものを大きく写す

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

一番オーソドックスな特徴ですが、TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBIIのように500mmという焦点距離だと、かなり遠くのものを捉えることができて、純粋に楽しいです。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

おぼろづき。手持ち撮影だったのでちょいとブレましたが、トリミングとかせずにこんなに月を大きく写せるんだぁ!と素直に感動。今度はもっときれいに撮りたいな!

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

走っている電車の中から撮影したのでブレブレ・・・ですがとても綺麗だった日の入り。

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

【撮影基礎講座9】レンズの焦点距離と画角とは? 標準・広角・望遠の違い

「TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBII」で撮影した感想

TAMRON(タムロン) 500mm F8 TELE MACRO 55BBII

初めての超望遠レンズ、TAMRON 500mm F8 TELE MACRO 55BBII。

率直な感想は、ピント合わせがとても難しかったです!望遠レンズの特徴のひとつとして、ブレやすいというのもありますね。

それでもISOをガンガン上げれば撮れなくはないし、三脚使えば暗い場所での撮影ももっとスムーズにできるし、なにより最新のレンズと比べたら、一癖も二癖もある独特な描写も楽しめるレンズ。

普段、超望遠レンズを使わない自分にとっては、コンパクトとは言えやっぱり少し重たく感じましたが、いつもと違う視点で撮影を楽しめるのですごく勉強になりました!

気になる方は、ぜひ中古で見つけたらチェックしてみてくださいね^^

オールドレンズの魅力とは?いまフィルムカメラ用の中古レンズを使う理由。

初心者におすすめのオールドレンズ17選 マウントアダプターで楽しむ中古レンズのススメ

著者紹介:かどの りか

著者紹介:かどの りか

家族写真をメインに活動するフォトグラファー。
デジタルカメラしか使ったことはなく、自己表現の幅を広げるべくフィルムカメラの世界に足を踏み入れました。
比較的若い世代にも、クールで味わい深いフィルムカメラの良さを気軽に楽しんでもらえるよう、同じ目線で綴っていきます。

▼さくらふ写真HP
https://www.rikadono.com/rikadono/

サンライズカメラは全国一律送料無料でお届けします。13時までにご入金いただければその日のうちに発送いたします(定休日除く)。

サンライズカメラ 訳あり品特集

サンライズカメラ
  • サンライズカメラ 電話番号:048-812-5011
  • 営業時間:10:00〜18:00(定休日:日・祝(新型コロナの影響により土曜日もお休みいたします)

ページトップへ戻る